原因
原稿に汚れがある場合、汚れも文字や表の罫線などの認識対象の一部として判断する可能性があります。
その結果、正しく認識することができず、領域枠(レイアウト枠)が正しく設定されなかったり、文字化けとなったりします。
汚れのある原稿を認識した結果:
対応方法
原稿に汚れがある場合は、[ノイズ除去]や[消しゴムモード]などを使用して、汚れ部分を削除してから認識を行ってください。
ノイズ除去後:
部分的に汚れている場合や網掛けをしている文字は、その部分に対して[ノイズ除去]を行います。
※ノイズ除去機能は、白黒画像を読み込んだ場合のみに利用できる機能です。読み込んだ画像がカラー画像の場合、ノイズ除去機能は利用できません。
[ノイズ除去]の操作例:
認識結果として必要のない画像部分は、[消去]や[消しゴムモード]で消去します。
[消去]の操作例:
[消しゴムモード]の操作例: