※本情報は、システム管理者向けの上級者向け情報になります。
Bluebeam Revu 20で同時ユーザーライセンス(Open License)を使用している場合などで、Revuの起動状態を表示モードに強制したい場合があります。
この場合には以下の設定変更により、Revuの起動状態を表示モードに強制することができます。
尚、手順1と手順2の両方を実施する必要があります。手順1を実施せずに手順2を実施しても、設定変更により起動モードが変更できてしまうためです。
■手順1:基本設定の起動モードの設定を無効化する
起動モードの設定を無効化することで、ユーザーが起動モードを変更することを不可にします。
不可にするには、レジストリエディタ等を使用して以下の値に「1」にセットします。
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Bluebeam Software\20\Revu\DisableStartupMode
詳しくは、以下をご覧ください。
※Windowsレジストリを変更することにより予期せぬ重大エラーが発生する場合があります。
エラーを回避するためには、レジストリのバックアップを取得することを推奨します。
ご参考)
■手順2:Revuが起動時に、表示モードになるように強制する
1. Revuを起動していた場合には、終了しておきます。
2. 指定フォルダ下に、以下の内容のファイルを作成します。
--- C:\ProgramData\Bluebeam Software\Bluebeam Revu\20\Revu\RevuPreferences.xml ---
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<RevuPreferenceDictionary Version="2" Merge="True">
<Fonts>
<RepairFontsOnOpen>False</RepairFontsOnOpen>
</Fonts>
</RevuPreferenceDictionary>
---
3. Revuを起動して「表示モード」になっていることを確認します。
詳しくは、以下をご覧ください。
※RevuPreferences.xmlのマージ機能については、以下をご覧ください。