Bluebeam Revuは、PCにワコム社製液晶タブレットを組み合わせた環境や、Microsft Surfaceなどのペンが使用できる環境で使うことができます。
ここでは、ペンが使用できる環境での推奨設定についてご紹介します。
■動作環境の確認方法
最初に動作環境について確認します。
WindowsOSの「設定>詳細情報>ペンとタッチ」が「10タッチポイントでのペンとタッチのサポート」と表示されている場合には、ペンに対応しています。
※ペンに対応していないPCの場合でも、ワコム社製液晶タブレットなどと接続すると上記のような表示になります。
■ステータスバーの表示
表示情報を拡張するために、ステータスバーを表示します。
■ツールバーの「ナビゲーションバー右」のカスタマイズ
ペン操作に便利なように、以下のようにツールバーをカスタマイズします。
- 「Escキー」を有効にします。(連続マークアップを終了できます)
- 「Shift」を有効にします。(Shiftを有効にすると、垂直や水平の線が引けます)
- 「ページの拡大縮小」をOFFにします。(ステータスバーに表示されるので不要です)
- 「ページのサイズ」をOFFにします。(ステータスバーに表示されるので不要です)
ステータスバーは、以下のような表示なります。
■基本設定の「ウィンドウズ>タブレット」を以下のように設定する。
- [タブレットのズーム機能を有効にする] :ONにする。(任意箇所をペンでズームできるツールが表示されます)
- [ペンおよび蛍光ペンのカーソル] :デフォルトにする。(カーソル位置をわかりやすくします)
- [テキストの蛍光ペン処理を有効にする] :OFFにする。(テキスト上でも任意位置に蛍光ペンが使用できます)
- [統合TIP(タブレット入力パネル)を使用する] :OFFにする。(Windows用のタッチ入力を使用するため不要です)
- [圧力検知の有効化]:OFFにする。(ペンの強弱は不要です)
- [テキストを自動的に認識する]:OFFにする。(ペンの文字認識は不要です)
- [タッチ入力]:「パンとズームのみ」にする。(ペンとタッチの同時使用ができます)
■その他
その他の設定については、以下をご覧ください。