Bluebeam Studioプロジェクトとセッションは個別に利用することができますが、連携させることもできます。
プロジェクトとセッションを連携させる利点は、以下のとおりです。
- 永続的な保存目的のプロジェクトに、PDFファイルを保存できます。
- セッションでは継続的にマークアップがなされバージョン管理の概念はありませんが、任意のタイミングでプロジェクトにチェックイン(保存)することにより新規バージョンとして保存することができます。
- 1つのプロジェクトから、複数のセッションを連携させることができます。プロジェクトとセッションには参加メンバー/権限を別に設定できるため柔軟な運用が可能です。
操作方法は、以下のとおりです。
- プロジェクトを開設します。
- 必要に応じ、プロジェクトメンバーの招待/権限の設定を行います。
- プロジェクトにPDFファイルをアップロードします。
- プロジェクトにあるPDFファイルの右クリックメニューから「新しいセッションに追加」を選択します。
- 「セッションの名前」を入力します。
- 作成されたセッションにPDFファイルがアップロードされ、セッションが自動的に開かれます。
- 必要に応じ、セッションメンバーの招待/権限の設定を行います。
- セッション上で、マークアップ(共同レビュー)を行います。
- セッション上のPDFファイル一覧から右クリックメニュー「プロジェクトコピーの更新」を行います。(任意のタイミングで実行できます)
- プロジェクトのPDFファイルの右クリックメニュー「リビジョンヒストリ」から、バージョンが作成されているのが確認できます。
- 任意のバージョンを選択し「リビジョンを開く」を選択するとダウンロードすることができます。
※新しいセッションを作成せずに「既存のセッションに追加する」こともできます。
※ご注意:以下の制限事項があるので、ご注意ください。
ご参考)