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  • No : 5948
  • 公開日時 : 2022/09/02 11:31

Bluebeam RevuでPDFのリビジョンを維持する

Bluebeam Revuにはリビジョンを維持する機能があり、これによりマークアップの記入状態を履歴管理できます。
 
※本機能はBluebeam Revuの独自機能のため、他のPDFソフトウェアでは扱うことができません。
※本機能を有効にすると、ファイルサイズが増大します。
※リビジョンとして維持されるのは、マークアップのみです。PDFコンテンツ部分の消去などは履歴管理されません。
※PDFコンテンツ部分の消去などを行うと、リビジョンはリセットされます。
 
■リビジョン機能を有効にする
メニューの「Revu>基本設定>基本設定>ドキュメント>保存モード」を「リビジョンを維持する」に変更する。
(デフォルトは「リビジョンなしで発行する」)
本変更後は、マークアップ処理をして保存するごとに、新規リビジョンが作成されます。

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■リビジョンを復元する
メニューの「ファイル>状態を指定して復元」から復元したいリビジョンを選択します。
選択されたリビジョンが、別ファイルとして保存されます。
 
■リビジョンを削除する
過去のリビジョンを削除し最新の状態のみで保存するには「発行」を行います。
メニューの「ファイル>発行」のいずかを選択することでリビジョンは削除され、各リビジョンの復元はできなくなります。
発行されたPDFは、以下のようになります。(いずれもリビジョンを含みません)
  • [フラット化済みの名前を付けて発行する] (CTRL + ALT + F):マークアップをフラット化して保存します。(PDFバージョン1.4)
  • [Compassed 1.5の名前を付けて発行する] (CTRL + SHIFT + P):ビットマップ画像が自動的に圧縮され、非表示のドキュメントデータを削除して、PDF のファイルサイズを縮小して保存します。 (PDFバージョン1.5)
  • [圧縮せず発行する] :Revuの標準 PDF 形式で保存します。(PDFバージョン1.4)
 
ご参考)
 

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