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  • No : 5923
  • 公開日時 : 2022/06/30 10:03

Bluebeam Revuマークアップリストのカスタム列を使用してコストを計算する方法

Bluebeam Revuでは、マークアップリストのカスタム列に数値や計算式を定義できる機能を利用してコスト計算などを行うことができます。
 
ここではRevuのカウント(数の測定)マークアップを使用して拾い出した部材に単価を掛けて、合計金額を計算する方法をご紹介します。
以下のような手順で行います。
 
■手順:1
カウントマークアップを使用して部材(この例ではトイレ)をカウントする。
 
■手順:2
マークアップリストにカウントを表示する。
 
■手順:3
マークアップリストにカウントが表示されたのを確認する。
 
■手順:4
カスタム列を作成するために「列の管理」を選択する。
 
■手順:5
「列の管理」ダイアログの「カスタム列」に単価を追加する。

  1. 「追加」を選択して「列の追加」ダイアログを開く。
  2. 名前:「単価」、単位:数 を設定する。
  3. 形式:通貨、少数の位:0、通貨記号:円(¥)を指定する。
  4. デフォルトを「500000」円にする。
  5. 「OK」を選択してダイアログを閉じる。
  6. 「OK」を選択してカスタム列を保存する。
■手順:6
マークアップリストにカスタム列に「単価」が表示されるのを確認する。
(表示されない場合は、列の表示設定を確認する。)
 
■手順:7
同様にカスタム列に「価格」を作成する。
  1. 「追加」を選択して「列の追加」ダイアログを開く。
  2. 名前:「価格」、単位:数式 を設定する。
  3. 式:「カウント * 単価」を設定します。
  4. 形式:通貨、少数の位:0、通貨記号:円(¥)を指定する。
  5. 「OK」を選択してダイアログを閉じる。
  6. 「OK」を選択してカスタム列を保存する。
※[式] フィールドに入力を開始(または"a"と入力)すると、使用可能な変数、定数、関数、および演算子(+-*/%)のリストが表示されます。目的の要素を 1 つずつ選択して、独自の数式を作成します。
必要に応じて、数式を手動で操作することもできます。たとえば、括弧を追加すると、次の式のように操作の順序が変更されます: [価格] - [割引] ) * [数量]。
 
■手順:8
マークアップリストにカスタム列に「価格」が表示され、数式どおり計算されているのを確認する。
(表示されない場合は、列の表示設定を確認する。)
 
※部材毎に単価を設定したい場合には、カスタム列を「選択」タイプで以下のように作成します。
詳しくは、以下をご覧ください。
 
 
ご参考)
 

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