※本情報は暫定情報です。随時変更される場合があります。
※本不具合は、Revu20.2.80で解消されました。
Bluebeam Revu 20でファイルを開く際に動作が遅くなるなどの状況が確認されています。
動作が遅くなる他、以下のような状況が報告されています。
- 電子署名付きPDFが表示されない。(別のPDFを開いてからは、表示される場合があります。)
- 3D PDFが表示されない。(別のPDFを開いてからは、表示される場合があります。)
上記の状況が発生した場合には、以下の設定変更を行い改善されるかをお試しいください。
- Revuを終了します。
- 以下のフォルダーを開きます。
C:\Users\(user name)\AppData\Roaming\Bluebeam Software\Revu\20
- 以下のファイルのバックアップを取得します。
UserPreferences.xml → (e.g. UserPreferences_(date).xml)
- メモ帳などでUserPreferences.xml ファイルを開きます。
- 以下のキーワードを探します。
(Keyword) RepairFontsOnOpen
- 値を "True"から "False"へ変更します。
- UserPreferences.xml ファイルを保存します。
※本変更はリセットをすると元に戻ってしまうため、リセット後は再度変更してください。
■リセット後も変更を維持するための設定(上級者向け情報)
方法1: RevuPreferences.xmlの設定マージ機能を利用する
1. Revuを起動していた場合には、終了しておきます。
2. 指定フォルダ下に、以下の内容のファイルを作成します。
--- C:\ProgramData\Bluebeam Software\Bluebeam Revu\20\Revu\RevuPreferences.xml ---
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<RevuPreferenceDictionary Version="2" Merge="True">
<Fonts>
<RepairFontsOnOpen>False</RepairFontsOnOpen>
</Fonts>
</RevuPreferenceDictionary>
---
3. RevuをRevuを起動して、なにもせずに終了します。
4. C:\Users\(user name)\AppData\Roaming\Bluebeam Software\Revu\20\UserPreferences.xmlの
RepairFontsOnOpenが「False」になっているのを確認します。
※上記の対応を簡易実行するためのコマンドはこちらからダウンロードください。
rpcmd.zip
※RevuPreferences.xmlのマージ機能については、以下をご覧ください。
方法2: 以下のファイルを変更する。(必ずバックアップを取得する。書き込み不可になっている点にも注意する。)
"C:\Program Files\Common Files\Bluebeam Software\Bluebeam Revu\20\Revu\UserPreferences.xml"
---
<Record Key="PreferencesDictionary">
<Fonts> (追加)
<RepairFontsOnOpen>False</RepairFontsOnOpen> (追加)
</Fonts> (追加)
:
:
</Record>
---
※RepairFontsOnOpen設定は、Revu2016以前にマークアップしたテキストがRevu 2017以降で表示されない不具合に対応するために導入されました。Revu2016以前にマークアップしたPDFを扱わない場合にはFalseにしても問題ありません。